筆者は2020年度から社会人となりました。
これまで一人暮らしを経験してこなかった筆者としては、家事全般にはもちろん不安があるのですが、食費など金銭面については想像することすら難しいのが正直なところです。
さらに、社会人1年目では金銭的余裕が少ないことが予想され、ひと月にかかる生活費はどの程度なのか、貯金はできるのか。
そういったお金に関する不安は解消しておきたいものです。
本記事は、社会人1年目のお金の事情を赤裸々に記し、来年度以降の社会人1年生の参考になる情報を示すことを目的の一つとしています。
キャッシュフローを記す目的
近年、消費税増税と同時に軽減税率やキャッシュレス化などの新たな取組が環境の一部となりつつあります。
そんな中キャッシュレス化は現金払いより優遇される制度が多いことに加えてや利便性が高いなどのメリットがある一方で、出費が見えづらくなり無駄遣いが増えるというデメリットがあります。
せっかくの利便性が高いツールでも、結果としてデメリットを抱えるようでは意味がないので、私達はそのデメリットをしっかりと理解して使いこなす必要があります。
そこで本記事では月ごとのキャッシュフローを記録し、家計の無駄をなくす節約力を身につけ、貯金額を確保することを主なる目的とします。
今月のキャッシュフロー
貯金額の目標は5万円としています。
目標の5万円にあと一歩の貯金ができているように見えますが、ここから約10万円を投資に回しているので、もはやマイナスです。。。
收入 | 支出 | 収支 |
223,676 | 180,060 | +43,616 |
收入の内訳
ここでは収入の内訳を記載しますが、基本的には給与の確認になります。
ボーナスについては記載していく予定ですが、経費で支払われる定期代等は申請を忘れない限り±0なので、記載しない方針です。
10月の收入内訳 | |
給料 | 223,676 |
合計 | 223,676 |
筆者が入社した会社は基本的に年功序列で給与が上がりますが、資産運用からの收入を増やし、早期退職を狙う方針です。
また、収入が上がっても生活レベルを上げては収支がいつまでも増えないので基本的には生活レベルはそのままに收入のみを増やしたいと考えています。
支出の内訳
ここでは支出の内訳を記載します。
支出は「日々の生活で使用する生活費」と「不定期でかかる特別な出費」、「毎月支払う固定費」で分けています。
生活費と特別出費を分けることで月ごとの本当の収支が見えやすくなります。
特別出費は旅行や冠婚葬祭、家電の購入など、毎月支払うことはない例外的な出費なので、それを生活費に含めてしまうと月ごとの収支にかなりばらつきがでてしまうので、家計を見直す際には分けて考えることにしています。
生活費
では11月の支出を振り返っていきます。
生活費に限らず、支払いは基本的にクレジットカードで決済しているため、厳密な支払いは約1か月後になります。
しかし、それでは何をいつ購入したのかがあいまいになりやすく、反省点や改善点を明確にすることが難しくなると考え、カード決済であっても購入した月に記録することとします。
筆者は現在寮に住んでいるので、食費は基本的に朝と夜が用意されており、約20,000円は固定でかかってきます。
しかし、驚くことに食費の全国平均は一人あたり約27,000円です。
昼食及び土日祝の外食費等が削減対象とはなりますが、現状でもかなり意識していることに加えて、寮では部屋での自炊等が禁止されているため、これ以上の削減は労力に見合わない可能性もあり、なかなか難しいのが現状です。
その代わりに固定費となる家賃(寮費)が光熱費込みで1万円なので、トータルで見ればかなりプラスなのかなと思います。
10月の支出内訳 | |
食費 | 28,262 |
日用品 | 13,690 |
衣類・美容費 | 8,140 |
娯楽費 | 3,410 |
交通費 | 3,007 |
医療費 | 1,250 |
交際費 | 19,822 |
その他 | – |
合計 | 77,581 |
特別支出
11月は実家にソファーをプレゼントしたので、いつもより嵩んでいますが、喜んでくれたので問題なしです!
11月の特別支出 | |
プレゼント | 70,899 |
ふるさと納税 | 20,000 |
合計 | 90,899 |
固定費
固定費も生活費等と同様にカード支払いであっても、当月の使用料をまとめています。
10月の固定費 | |
家賃 | 10,000 |
電気代 | - |
ガス代 | - |
水道代 | - |
携帯電話代 | 1,580 |
合計 | 11,580 |
節約でいくら貯金できたのか
1年間で、ボーナス込みで100万円は貯めれるのかなと思います。
と言っていたものの、先月に引き続き目標の5万円を達成できていないので、貯金額100万円は難しいかもしれません。
少々投資に回しすぎていますね。
月 | 貯金額[円] | 投資額[円] |
4月 | 88,365 | 64,443 |
5月 | 87,467 | 64,443 |
6月 | 166,603 | 84,443 |
7月 | -27,339 | 84,443 |
8月 | 40,243 | 84,443 |
9月 | -11,746 | 109,443 |
10月 | 31,740 | 109,443 |
11月 | -65,827 | 109,443 |
累計貯金額 | 309,506 | 710,544 |
支出一覧グラフ
毎月の生活費と固定費を合算したグラフです。
特別支出を含めるとばらつきがひどく、基本的な家計の見直しができないので除外しています。
月ごとの支出をグラフにまとめることで、支出の多い月の傾向をつかめると考えています。
以下は生活費の内訳を時系列で表したグラフです。
このグラフを見ると、食費等ある程度安定しているものが大半ですが、茶色の交際費がかなりばらけているので、ある程度安定してきてから、削減対象をより明確にしていきたいです。
まとめ
11月のまとめをします。
だんだんとこれまでの生活に戻りつつありますが、昨今の状況はいまだ特殊で、出費が増える面と減っている面があります。
目先の数字にとらわれすぎることなく、将来を見据た継続性ある支出削減を図っていきたいと思います。