【毎月更新】トラリピの運用実績【2020年11月分】

読者の中には

 

トラリピを始めたいけど、どのくらい稼げるか知りたい

トラリピではどの通貨がおすすめなのか知りたい

 

といった方が多いと思います。

 

そこで本記事では、

トラリピの2020年11月末までの運用実績

を解説します。

 

文字をできる限り少なくしたので、気軽に見ていってください。

 

そもそもトラリピって何?という方は以下の記事をどうぞ。

トラリピの11月運用実績

2020年10月の利益は18,816円で、年利換算で約13%と上出来でした。

 

運用額は約170万円です。

筆者はコロナショックの暴落で運用していた通貨を6通貨から2通貨にまで絞りましたが、運用を停止することはポジションのみが残り、スワップがマイナスであれば損益を生み出す機械へと変貌します。

 

当たり前ですが、運用停止はあまり合理的とは言えないため、コロナショックのような相場の乱高下でも継続できるような安全な設定でトラリピは運用した方がいいと思います。

 

現状では、EUR/JPYの売りとCAD/JPYの買いを組み合わせて運用していこうと検討しており、実験的にスタートしています。

最も稼げたトラリピ通貨ペアとは?

※評価額:現段階ですべて決済した場合の損益(評価額 = 全通貨の累計損益 - ポジション損益)

 

これまで評価額(黄色折れ線)は順調すぎるほど右肩上がりでしたが、まだまだ利益が積み重なっていなかったので、3月の相場の下落でかなりマイナスに振れましたが、下落からの戻りで評価額はステップアップした形です。

 

現状ではEUR/JPYとCAD/JPYのみを運用しているため、今後この比較の項目は割愛になるかと思います。

 

EUR/JPYについては売りのみ、CAD/JPYについては買いのみの運用です。

 

理由としては、現在ユーロ円は126円付近であり、円高に振れた場合にはレンジ下限の120円を下回り、実質的にカナダドル円のみの運用に切り替わるからです。

 

運用資金200万円ではカナダドル円が95円から70円に下落しても耐えられる設定となっていることに加え、現在80円程度なのでかなり余裕があります。

 

基本的に有事の際に注意すべきは円高であると考えており、円高時を想定できていれば問題ないと考えます。

 

円安時についてはカナダドル円が決済を積み重ねます。イメージとしては両立てのスワップがどちらもプラスというイメージが近いでしょうか。

 

当分は上記の設定で運用し、改善点があれば都度修正していこうと思います。

 

11月に最も利益を上げたトラリピ通貨ペアとは?

それぞれの月にどの通貨が好調だったかの傾向を見るためにこのグラフを作成しています。

 

11月に最も利益をあげた通貨ペアはEUR/JPYで、次点でCAD/JPYでした。

 

運用を停止したもののポジションが解消されずマイナススワップが貯まり続けたNZD/USDが8月にポジションレスになりました。

 

運用を継続していく場合にはマイナススワップの影響は小さくなるようにも思えますが、現在のレンジから大きく離れ推移し始めた場合、ただマイナススワップを生み出すだけの機械になってしまいます。

 

レンジを外れた場合においても、ある程度の期間塩漬けができる方が選択肢や対策を講じる時間も増えるので、筆者はマイナススワップの通貨は避ける方針としました。

 

といっても、今運用している通貨が将来にわたってマイナススワップにならないとは限らないので、レンジ外に外れた場合の対処は熟考していく必要があると考えています。

 

2020年11月のトラリピ運用振り返り

ほとんどの通貨の運用を停止し、EUR/JPYとCAD/JPYの2通貨に絞った結果、現状の維持率は1000%ほどになっています。

 

トラリピへの入金はある程度まとまった投資額ができてから実行しようと考えていますが、引っ越し費用を貯めるとなると入金が厳しい気配がしています。。。