【貯金額】社会人1年目の9月キャッシュフロー【毎月更新】

筆者は4月から社会人となりました。

 

これまで一人暮らしを経験してこなかった筆者としては、家事全般にはもちろん不安があるのですが、食費など金銭面については想像することすら難しいのが正直なところです。

 

さらに、社会人1年目では金銭的余裕が少ないことが予想され、ひと月にかかる生活費はどの程度なのか、貯金はできるのか。

 

そういったお金に関する不安は解消しておきたいものです。

 

本記事は、社会人1年目のお金の事情を赤裸々に記し、来年度以降の社会人1年生の参考になる情報を示すことを目的の一つとしています。

 

キャッシュフローを記す目的

近年、消費税増税と同時に軽減税率やキャッシュレス化などの新たな取組が環境の一部となりつつあります。

 

そんな中キャッシュレス化は現金払いより優遇される制度が多いことに加えてや利便性が高いなどのメリットがある一方で、出費が見えづらくなり無駄遣いが増えるというデメリットがあります。

 

せっかくの利便性が高いツールでも、結果としてデメリットを抱えるようでは意味がないので、私達はそのデメリットをしっかりと理解して使いこなす必要があります。

 

そこで本記事では月ごとのキャッシュフローを記録し、家計の無駄をなくす節約力を身につけ、貯金額を確保することを目的とします。

 

なにごとも行動しなければ始まりません。

 

皆様もキャッシュフローを見える化し、家計を見つめ直し、貯金をしてみてはいかがでしょうか。

 

今月のキャッシュフロー

貯金額の目標は5万円としています。

 

ここでは貯金の目標額を達成できたかを確認します。

收入 支出 収支
213,856 97,059 +97,697

 

收入の内訳

ここでは収入の内訳を記載しますが、基本的には給与の確認になります。

 

ボーナスについては記載していく予定ですが、経費で支払われる定期代等は申請を忘れない限り±0なので、記載しない方針です。

8月の收入内訳 前月比[%]
給料 211,356 +9.0
ボーナス
持株奨励金 2,500 +100.0
合計 213,856 +10.3

8月分の残業代が9月の給与で振り込まれたことに加え、9月より開始した持ち株買いの奨励金が振り込まれ始めました。

 

奨励金は購入額の10%が支給されるため、非常に魅力的である一方、収入と投資先が同一というリスクを抱えるので、注意が必要です。

 

加えてこの奨励金は現金支給ではなく持ち株買いに回されている点もここに明記しておきます。

 

筆者が入社した会社は基本的に年功序列で給与が上がりますが、資産運用からの收入を増やし、早期退職を狙う方針です。

 

また、収入が上がっても生活レベルを上げては収支がいつまでも増えないので基本的には生活レベルはそのままに收入のみを増やしたいと考えています。

 

また、残業に関しては給与の総額が増える反面、時給換算では非効率な行為となります。

 

基本的には残業は減らしていきたい方針なので、月の残業についても記録を残していきたいです。

 

支出の内訳

ここでは支出の内訳を記載します。

 

支出は「日々の生活で使用する生活費」と「不定期でかかる特別な出費」、「毎月支払う固定費」で分けています。

 

生活費と特別出費を分けることで月ごとの本当の収支が見えやすくなります。

 

特別出費は冠婚葬祭や家電の購入など、毎月支払うことはない例外的な出費なので、それを生活費に含めてしまうと月ごとの収支にかなりばらつきがでてしまうので、家計を見直す際には分けて考えることをおすすめします。

 

生活費

では9月の支出を振り返っていきます。

 

生活費に限らず、支払いは基本的にクレジットカードで決済しているため、厳密な支払いは約1か月後になります。

 

しかし、それでは何をいつ購入したのかがあいまいになりやすく、反省点や改善点を明確にすることが難しくなると考え、カード決済であっても購入した月に記録することとします。

 

筆者は現在寮に住んでいるので、食費は基本的に朝と夜が用意されており、約20,000円は固定でかかってきます。

 

しかし、驚くことに食費の全国平均は一人あたり約27,000円です。

 

昼食及び土日祝の外食費等が削減対象とはなりますが、現状でもかなり意識していることに加えて、寮では部屋での自炊等が禁止されているため、これ以上の削減は労力に見合わない可能性もあり、なかなか難しいのが現状です。

 

その代わりに固定費となる家賃(寮費)が光熱費込みで1万円なので、トータルで見ればかなりプラスなのかなと思います。

 

9月は先月と比較し、トータルでの出費をかなり抑制できました。

 

主な要因は

9月の支出内訳 前月比[%]
食費 40,404 +11.4
日用品 6,358 +389.1
衣類・美容費
娯楽費 7,280 +80.0
交通費 3,441 +32.9
医療費
交際費 27,996 +108.1
その他
合計 85,479 +48.1

特別支出

9月は同期とキャンプに行きました。

9月の特別支出
キャンプ 19,100
合計 19,100

固定費

固定費も生活費等と同様にカード支払いであっても、当月の使用料をまとめています。

9月の固定費 前月比[%]
家賃 10,000
電気代
ガス代
水道代
携帯電話代 1,580
合計 11,580

 

節約でいくら貯金できたのか

1年間で、ボーナス込みで100万円は貯めれるのかなと思います。

 

と言っていたものの、先月は目標の5万円を達成できず、今月もまったく届きませんでした。

 

交際費はうまく抑えられたものの、8月より配属され、出社の日数が増えており、これまでスーパーで安く済ませられた昼食代が嵩んでくるのは気になるところです。

貯金額[円] 投資額[円]
4月 88,365 64,443
5月 87,467 64,443
6月 166,603 84,443
7月 -27,339 84,443
8月 40,243 84,443
9月 13,254 84,443
累計貯金額 368,593 466,658

 

支出一覧グラフ

毎月の生活費と固定費を合算したグラフです。

 

特別支出を含めるとばらつきがひどく、基本的な家計の見直しができないので除外しています。

 

月ごとの支出をグラフにまとめることで、支出の多い月の傾向をつかめると考えています。

 

累計貯金額を線グラフで示そうかと思っていましたが、累計であると将来的に桁数が合わなくなることが予想されます。

 

そのため、累計貯金額ではなく、生活費の平均、もしくは標準偏差を示し、その月の生活費がこれまでより多いか少ないか等を判断できる指標を検討しています。

 

今月の改善点

ここでは収支の内訳の割合を示し、どこの支出を削減するかを検討します。

 

例えば固定費を削減するにしても、その固定費が全体の10%程度であれば、固定費を半分削っても全体の5%にしかなりません。

 

一方、30%程度ある生活費を半分削ることができれば、15%の削減になります。

 

最終的にはすべての項目について検討する必要があるとは思いますが、最初は割合の大きいものから攻めていく方が、効率よく無駄な出費を抑えることができると考えています。

 

そこで、今回はステップを3つに分けてみました。

 

STEP1では、どこの出費を抑えるべきか、割合を見て検討します。

STEP2では、割合の大きい項目をさらに細かく見ていきます。

STEP3では、削るべき詳細項目を示し、どの程度の寄与度があるのかを検討します。

 

ではさっそく始めていきます。

 

STEP1:どの項目の出費を削減するか

まずは、削減すべき項目を検討します。

 

削減すべきは基本的に生活費と固定費で、特別支出については月ごとにばらつきがあるので、当分は検討から外す予定です。

 

生活費と固定費では、圧倒的に生活費の割合が多く、固定費を削減しても労力には見合わない効果しか得られないことが予想されます。

 

そこで、今回は生活費の支出を抑えることを目的とします。

STEP2:抑えるべき項目の内訳

割合の大きい生活費を削減することが決まりましたが、一言に生活費といっても様々な分類があります。

 

ここでは、生活費を詳細に分類し、特に削減すべき項目を検討します。

 

生活費の内訳を見ると食費からの支出が過半数を占めていることがわかります。

 

9月は交際費をある程度抑えることには成功しましたが、出社の増加に伴い昼食代が嵩んでしまいました。

 

昼食は上司からのお誘いがほとんどなので、ここは削減対象にはできないでしょう。

STEP3:抑えるべき支出を特定する

これまで同様抑えるべきものの一つである交際費や昼食代は、人付き合いを優先させたいという筆者の考えもありますので、割合が増えれば、検討という形にしようと思います。

 

以下は生活費の内訳を時系列で表したグラフです。

このグラフを見ると、食費等ある程度安定しているものが対アハんですが、茶色の交際費がかなりばらけているので、ある程度安定してきてから、削減対象をより明確にしていきたいです。

 

まとめ

9月のまとめをします。

 

だんだんとこれまでの生活に戻りつつありますが、昨今の状況はいまだ特殊で、出費が増える面と減っている面があります。

 

目先の数字にとらわれすぎることなく、将来を見据た継続性ある支出削減を図っていきたいと思います。