読者の中には
投資を始めたいけど収益がどのくらいになるのか知りたい
といった方が多いと思います。
そこでこの記事では、投資信託の2019年5月末までの運用実績を公開します。
文字をできる限り少なくしたので、気軽に見ていってください。
5月の投資額
2020年5月の投資信託への投資額は69,365円、累計はそのまま133,809円になりました。
オールカントリーについては、毎月使えるだけの楽天ポイントで購入していく形で、定額ではありませんので、考察には含まないことにします。
積立てNISA | |
eMaxslimS&P500 | 44,444 |
特定口座 | |
eMaxslim先進国株式 | 16,200 |
eMaxslim新興国株式 | 2,340 |
eMaxslim国内株式(TOPIX) | 1,460 |
eMaxslimオールカントリー | 4,921 |
計 | 69,365 |
累計 | 133,809 |
eMAXIS Slimは三菱UFJ国際投信が展開しているファンドのシリーズで、そのテーマは「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」です。
投資信託に限らず、投資で利益を得るためには投資の三原則にもあるように低コストであることが重要です。
特にインデックス投資では運用費などのコストがリターンに影響し、長期運用であればあるほど、コストの影響度はおおきくなります。
詳しいことは割愛しますが、とにかくコストは安い方がいい。
そのコストを業界最低水準に維持し続けることを目指すファンドがあるのであれば、そのファンドに投資すべきだと考えました。
アセットアロケーション
私はありのままの世界経済を受け入れるため、時価総額比率で分散投資することを決めました。
そんな私のアセットアロケーションは以下になります。
そうです。私のアセットアロケーションは時価総額比率(81.0:11.7:7.3)にはなっていません。
アセットアロケーションは保有するすべての資産の割合なので、つみたてNISAと特定口座を分けて考えることはできません。
つみたてNISAのファンドはS&P500で米国のみの投資、すなわち先進国に投資することになりますので、先進国株式の割合が大きくなっています。
ただ、私には時価総額比率が崩れてもなお、S&P500に投資する理由が3つあります。
- 割合が多少変化してもリターンは大きく変わらないから
- 米国経済の成長を多少なりとも期待しているから
- 全世界株式 vs 米国株式を検証したいから
5月の運用実績
まずは評価額のグラフですが、含み益が19,311円、月利7.2%とかなりの利回りです。
ただ、今後継続して投資をする中で、おおよそ年利5%あたりに収束することを想定して積み立てていく予定です。
次に名柄の割合変化のグラフです。データラベルはそれぞれの利回りを示しています。
御覧の通りですが、S&P500の利回りが最も高く、それに次いで米国株式が約50%占める先進国株式の成績が優秀でした。
TOPIXもV字回復なのはうれしい誤算でした。
まだ比較対象が少ないですが、どの銘柄が好調かひと目で分かるので、継続していけばおもしろいグラフになるのではと考えています。