読者の中には
投資を始めたいけど収益がどのくらいになるのか知りたい
といった方が多いと思います。
そこでこの記事では、投資信託の2020年10月末までの運用実績を公開します。
文字をできる限り少なくしたので、気軽に見ていってください。
10月の投資額
2020年10月の投資信託への投資額は107,245円、累計は561,780円になりました。
6月より新たに企業型確定拠出年金(DC)のつみたてが始まりましたので、全体の割合を保つために特定口座のつみたて額を20,000円から60,000円に増やしました。
2020年11月より、「DCを加味して自作の時価総額比率で積み立てる」という方針から、「DC + eMaxslimオールカントリーを積み立てる」という方針に変更します。
変更の理由は以下の3つになります。
・自作時価総額比率よりも、オールカントリーの方が運用コストが安いから
・結局のところ十分な分散をしていれば、リターンは誤差にすぎないから
・資産を取り崩す段階になって、管理が面倒になりそうだから
オールカントリーについては、毎月使えるだけの楽天ポイントで購入していく形で、定額ではありませんので、考察には含まないことにします。
これからはオールカントリーをメインに積み立てていきます。
積立てNISA | |
eMaxslimS&P500 | 44,444 |
特定口座 | |
eMaxslim先進国株式 | 28,600 |
eMaxslim新興国株式 | 7,020 |
eMaxslim国内株式(TOPIX) | 4,380 |
eMaxslimオールカントリー | 2,607 |
企業型確定拠出型年金 | |
野村外国株式MSCI-KOKUSAI | 20,000 |
計 | 107,051 |
累計 | 688,831 |
eMAXIS Slimは三菱UFJ国際投信が展開しているファンドのシリーズで、そのテーマは「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」です。
投資信託に限らず、投資で利益を得るためには投資の三原則にもあるように低コストであることが重要です。
特にインデックス投資では運用費などのコストがリターンに影響し、長期運用であればあるほど、コストの影響度はおおきくなります。
詳しいことは割愛しますが、とにかくコストは安い方がいい。
そのコストを業界最低水準に維持し続けることを目指すファンドがあるのであれば、そのファンドに投資すべきだと考えました。
アセットアロケーション
私はありのままの世界経済を受け入れるため、時価総額比率で分散投資することを決めました。
上記の「時価総額比率を意識」から「時価総額比率よりも管理面+コストを優先」という方針に変更です。
10月までは「時価総額比率を意識」という方針だったわけですが、そんな私のアセットアロケーションは以下になります。
そうです。私のアセットアロケーションは時価総額比率(81.0:11.7:7.3)にはなっていません。
アセットアロケーションは保有するすべての資産の割合なので、つみたてNISAと特定口座を分けて考えることはできません。
つみたてNISAのファンドはS&P500で米国のみの投資、すなわち先進国に投資することになりますので、先進国株式の割合が大きくなっています。
ただ、私には時価総額比率が崩れてもなお、S&P500に投資する理由が3つあります。
- 割合が多少変化してもリターンは大きく変わらないから
- 米国経済の成長を多少なりとも期待しているから
- 全世界株式 vs 米国株式を検証したいから
10月の運用実績
まずは評価額のグラフですが、含み益が29,528円、年利換算で3.9%とそこそこの利回りです。
積立を継続する中での利回りなので、6か月運用しているものや1か月しか運用していないものもあり、利回りはおおよその値に過ぎません。
今後継続して投資をする中で、おおよそ年利5%あたりに収束することを想定して積み立てていく予定です。
最後に名柄の割合変化のグラフを示して今回は終了です。
来月からオールカントリーの割合が増えていくでしょう。